『角偉三郎美術館』 - 輪島塗の旅 2006 -

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”角偉三郎美術館”へ行ってきました。

JR和倉温泉駅から車で10分ほどのところにあり、近くには有名な”加賀屋”があります。

昨年オープンしたばかりで、小さいけれどすっきりと小綺麗でモダンな美術館でした。

大きなへぎ板のオブジェが、ガラス越しの海をバックに設置されていたり・・・(これはまさにモダンアート)
少しずつ形状の異なるお椀が円を描く違い棚に一つずつ載せられて展示されていたり・・・(お椀と湯飲みと、小鉢とおちょこの境目がどこなのかがわからなくなります)

漆器を乾かすときに漆器を入れる”風呂”を彷彿とさせる棚に、奥を鏡にして手前と後ろにお椀が置かれていたり・・・。

そのようにして置かれたお椀たちはガラス越しではなく、言葉の通り”手の届く近さ”にあって、もとより素朴な偉三郎の器は、親しい身近なものとして目前に現れてきます。

それにしても、文化とか美術工芸は、極めるほどに洗練されていくものだと思っていたのですが、角偉三郎のお椀は、洗練とは逆方向の素朴さを追求しているのだと実感しました。

あえて言うなら、追求するその素朴さを、単なる”ぞんざい”や”傍若無人”にならしめない並々ならぬ感性にこそ洗練さを予感したかもしれません。
(写真:角偉三郎美術館で買った本『角偉三郎の器・現在地』)

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