「輪島塗」であるための要件は決められています。

「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」(伝産法)により、伝統的工芸品として輪島塗であるためには以下の要件が必要とされています。

※ 「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」についてお知りになりたい方は、「日本の伝統的工芸品館」のサイトに詳しくあります。

以下は、通商産業省告示第172号(昭和50年5月10日)の内容を写したものです。

== 輪島塗であるための要件 ==

◆ 伝統的工芸品の名称 : 輪島塗

◆ 伝統的な技術または技法

1. 下地塗りは、次の技術または技法によること

(1) 木地に生漆を塗付した後「着せもの漆」を塗付した麻または寒冷紗を用いて「布着せ」をすること。

(2) 生漆に米のり及び「輪島地の粉」を混ぜ合わせたものを塗付しては研ぎをすることを繰り返すこと。

2. 上塗りは、精製漆を用いて「花塗」または「ろいろ塗」をすること。

3. 加飾をする場合は、沈金または蒔絵によること。

4. 木地造りは、次のいずれかによること。

(1) 挽き物にあっては、ろくろ台及びろくろかんなを用いて形成すること。
(2) 板物または曲げ物にあっては、「こくそ漆」を用いて成形すること。

◆ 伝統的に使用されてきた原材料

1. 漆は天然漆とすること。
2. 木地は、ヒバ ケヤキ カツラ もしくはホオノキ、またはこれら
と同等の材質を有する用材とすること。

◆ 製造される地域 : 石川県輪島市

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以上が、輪島塗であるための要件です。

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久しぶりに梅田へ行きました。

阪急百貨店も工事中。。。
JR大阪駅付近も工事中。。。

で、ここのところ(たぶん2,3年は続きそう)通路の幅が狭くなったり、
これまでの慣れたルートで移動できなかったりで、梅田に出るのが億劫になっていました。

ですが、用事があって昨日は梅田へ。。。

あいにくの曇り空でしたが、
折角だから、梅田新道から、南側半分だけ新しくなった阪急百貨店を撮って見ました。

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▼ JR大阪駅付近の工事のクレーンが見えます。

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梅田周辺の工事が終了して、街がすっきり歩きやすくなる日が楽しみです。

萩の寺の萩は、まだ三分咲きでした。

東光院 萩の寺へ行ってきました。

今年は酷暑だったけれど、萩は順調に咲いているのかしらと・・・。
う~む、ちょっと残念。・・・まだ三分咲きでした。

紅色の萩の花

枝の先でも元の方でもなく、枝の真ん中くらいから咲いています。

白い萩の花

境内に萩を群生させた「萩露園」の中に散歩道もあります。

▼「萩露園」の入口

「萩露園」の入口

▼すっかり秋の風情のススキ

東光院 萩の寺の境内

萩の寺のHPはこちらです。

東光院 萩の寺

輪島塗漆器の取り扱い注意事項

輪島塗は従来「堅牢かつ優美」と言われてきた通り、堅固で丈夫な漆器です。
漆も、基本的には酸にもアルカリにも強いです。
・・・でも、やっぱり、優しく使ってあげてくださいね。

《輪島塗の取り扱い注意》

太陽・紫外線は×屋外に長時間さらしたり、直射日光の射しこむ陽あたりのいい場所に放置するのは避けて下さい。
食器洗浄機や食器乾燥機は×熱いお湯を使う食洗機や、熱風の出る食器乾燥機は避けてください。
電子レンジは×漆の塗膜自体は電子レンジでも大丈夫。けれども、器自体は木材なので、煮えてしまいます。ですので、電磁波を通すのは避けて下さい。
磨き粉・タワシは×クレンザーなどの研磨剤で漆器を磨いたり、タワシを使って洗ったりすることは厳禁です。
「他食器と一緒に」洗ったりしないで・・・漆器を洗う時や、収納する時は、ガラス製品や他の素材とは別々に扱うことが無難です。
「お酒をそのまま」は×塗りあがって間もない漆器は、お酒を呑んだ後そのままにしておくと色が変わることがあります。 その日のうちに洗えば問題ありませんが、ご注意下さい。
衝撃には注意強い衝撃を与えたり、ぶつけたり、落としたりすると、傷がつきます。
火には注意漆は比較的に熱に強い素材ですが、高熱にあたれば、変色したり、ひびが入ったり、はがれたりします。

■ 輪島塗漆器の取り扱い詳細
■ 輪島塗漆器の取り扱い詳細 (ヤフー店)
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漆は湿気があるほうが乾きます。

さわやかな秋が待ち遠しいこの頃です。

さわやかさを感じさせるのは温度と湿度のバランスですが、
な、なんと!・・・漆にとっては、乾燥しているときのほうが、乾きが悪いとのこと。

漆は湿気ている時期、つまり梅雨の頃のほうが、乾燥している冬場よりも早く乾くそうです。
そして、乾く早さによって、漆の色にも影響がでるそうです。

春でもストーブを付けて仕事をしている蒔絵師さんがおられたり、
職人さんの経験による勘?によって仕上げられているようです。

ところで、湿気ている方が「漆が乾く」というと理解しにくいのですが、
湿気ている方が「漆が固まりやすい」というと、なんとなくわかったような気になりませんか。(^_^;)

湿気ている方が漆が固まりやすいのは、漆の化学的な成分によるようです。

■ 漆の成分についての展覧会
漆の成分といえば、今年の春、ちょっと変わった漆の展覧会を見に行きました。
大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館で開催されいてた「漆の再発見」(2010年2月3日~3月30日まで)です。

「漆の再発見」大阪大学総合学術博物館 2010年2月3日~3月30日まで

美しい漆器を展示した”漆器の美”の展覧会というものではなく、
漆、つまり漆の木の樹液を加工して得られる天然樹脂のウルシオールの化学的な構造や、その構造決定に至るまでの研究についての展示に重点がおかれていました。

■ 天然木と天然漆・・・そしてプラスチックとウレタン塗装

この「漆の再発見」展ですが、、有機化学なるものの展示説明は、恥ずかしながら、ちんぷんかんぷんでしたが、会場を入ってすぐのところにおもしろい展示がありました。

4種類の同じ形のお椀(蓋付)が並べてあって、「ご自由に触ってください」とあるのです。

1.器が天然木で、天然漆で仕上げ
2.器が天然木で、ウレタン塗装(か何か天然漆以外)で仕上げ
3.器がプラスチックで、天然漆で仕上げ
4.器がプラスチックで、ウレタン塗装(か何か天然漆以外)で仕上げ

これらを順に触って見てみたのですが、ほとんど違いがわかりませんでした。

通常、天然木よりもプラスチックの方が重いといわれていますが、
この展示品の場合、天然木の器の方が、プラスチックよりも重く感じられました。

一緒に見に行った友達も、「違いがわからないね、なんか、天然木の方が重い感じやねぇ・・・???」と

色つやなどは、会場が大分暗くされていたので、あまりはっきり違いがわかりませんでした。

見るからに安っぽい感じのプラスチックのお椀もあるでしょうが、
結構、天然漆の塗りに近いものができるんだなぁと、妙に関心してしまいました。

■ 帰りに、別のフロアーに展示してあった、待兼山のワニ(マチカネワニ)の巨大な復元骨格を見て帰りました。

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