『第16回 林 源太 皐月漆展』 のご案内

豊中市在住の漆芸家、林源太さんが、5月15日(日)~5月21日(土)まで、大阪北区の
現代クラフトギャラリーで個展をされます。

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▲ 案内状の写真の漆器は、独特の質感ですね。

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林源太さんのことは、これまで、このブログでも2回、記事にさせていただきました。
昨年11月14日のブログでご紹介した林源太さんの記事 (個展)
今年1月のTV放送以来、お忙しそうです。
昨年12月30日のブログでご紹介した源太さんの記事 (TV放送)

今回の個展では、「片口や盃を中心に、燻した銀のような黒漆と、深い色味の本朱が織りなす漆作品」が多数展示されるようです。
ギャラリーの近くにおつとめの方も、お昼休みに覗いて見られてはいかがでしょうか。
源太さんの展覧会は、見る度に、その時期ごとの特徴があるように私には思われます。
見に行くのを、今から楽しみにしています。 (^_^)

林源太さんのHP

重森三玲の庭・西山氏庭園 見学会

国登録記念物になっている、重森三玲の庭・西山氏庭園を見に行きました。
昨日4月16日のことです。
友達が応募していた分が抽選で当たり、見に行くことができました。

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場所は豊中市岡町。豊中商工会議所の近くです。
お庭の見学と同時に国登録有形文化財の「西山家住宅」の見学もできました。
つまり、西山家の住宅とお庭の見学会です。

最初に”離れ”に集まって、豊中市の職員のかた?からでしょうか、簡単な説明がありました。
他にもスタッフのかたが二人、要所要所におられて、説明してくださいます。
説明してくださる方が、お庭や住宅をとても慈しんでおられるのが伝わってきて、とても温かい雰囲気です。

庭も、家の中も撮影OKということでした。
今日は、とりあえず、お庭の話です。

岡町に、立派なお庭のある家があると聞いていましたが、こんな素晴らしい庭だとは・・・・。
一瞬、京都のお寺に来た気分になりました。

庭が造られたのは、昭和15年(1940年)。
重森三玲という人が、西山家の先代ご当主から依頼され、京都の庭師川崎順一郎という人ととも作庭したそうです。
重森三玲という作庭で有名な人がいることを改めて知りました。

重森三玲というかたは、庭を造るとき、必ず名前を付けたそうで、見学した「西山氏庭園」は「青龍庭」という名前だそうです。

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▲ 庭の奥の、岩が寄り集まっているところが龍のあたまで、白くうねる川のような形が龍の胴ということです。

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▲ 上の写真の白い盛砂(もりすな)は京都の銀閣寺にも、同じ形のものがあるとのことです。
盛砂は龍がつかむ玉を、盛砂の周りにある岩は、玉をつかむ龍の爪をあらわしているそうです。
何とも、心憎い楽しい造形ですね。
思わず見学者からため息が…。

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▲ 上は、龍の頭の部分から胴にあたる部分を見て撮っています。
庭を屋内から見るだけでなく、歩いて見学させていただける見学会でした。
見学にあたっての注意事項には、”庭園内ではコケ等を踏まないように、飛び石の上を注意しながら、ゆっくりと歩いてご鑑賞ください。”とありました。
また、庭が傷むといけないので、ヒールの靴はダメ、裏がゴムの靴で来るようにと、前もって連絡されていました。

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▲ 引き続き庭に出ての見学です。

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▲ 最初に見学させていただいた「西山家住宅」の”離れ”が見えます。
一枚目の写真は、この離れからの庭の眺めでした。
「西山家住宅」には、いくつか庭園があるのですが、見学させていただいた写真の庭は、”枯山水回遊式の伝統的日本庭園”とのこと。
主屋ではなく、”離れ”の為に一番広い枯山水のお庭が作られたようですね。

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▲ どこを眺めても、風情があります。

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▲ 時間を区切って、小人数ずつでの見学で短時間でしたが、きれいなお庭を見て、心静まるひとときでした。

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▲ この看板は、見学の入口です。入ってすぐにお茶席の待合いがあり、”離れ”の玄関に隣接する部屋がお茶室になっていました。
住宅見学については、また機会がありましたら…ということで。。。

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▲ 帰り道です。横の高い塀は、「西山家住宅」の塀です。
本当に、静かないい時間を過ごしました。
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テーブルウェア・フェスティバル2011で見つけた輪島塗の肘掛け回転椅子

東京ドームで見つけました。輪島塗の肘掛け回転椅子。

輪島塗 肘掛け回転椅子

朝から雪が降って、大阪の街が雪景色になった2月11日です。
ドームで開催されていたのは『テーブルウェア・フェスティバル2011』
陶器、グラス、漆器と、多種多様な食器を一度に見て回れます。
肘掛け回転椅子があったのは、輪島塗 (株)田谷漆器店さんのブース。
もちろん、輪島塗のお椀やお箸、銘々皿、コーヒーカップ、カップ・・・と食器が並んでいるのですが、その横に、おしゃれな輪島塗の肘掛け回転椅子がありました。
テーブルと椅子の後ろに見えているのは、輪島塗の衝立(屏風)です。

輪島塗 肘掛け回転椅子2

▲ テーブルと椅子を、朱でも黒でもなく、溜塗り呂色仕上げにしたことで、優しい雰囲気になりました。

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▲ テーブルの脚の部分は布目を見せています。

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椅子の部分は、普通のツルツルの溜塗りの呂色仕上げです。
座って、肘を掛けてくるくる回ると楽しい気分になります。
時間を経て、溜塗りの色が変わってくるのが楽しみです。
座らせていただきました。……ちょっと、はずかしかったですが。
シャッターを押してくださった○○様、ありがとうございます。m(_ _)m

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最後に、もう一度、同じ写真ですが、全体像をどうぞ。。。

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▲左手前は、輪島塗の草履です。
★ 上記の輪島塗の肘掛け回転椅子にご興味のかたは、
(株)田谷漆器店さんへお問い合わせくださいね。

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花嫁のれん展 in 関西

友人に誘われて、七尾からの展示会「花嫁のれん展 in 関西」を見に行きました。

2月6日のことです。

会場は、桜の庄兵衛ギャラリー。

桜の庄兵衛ギャラリーは、昔の庄屋さんのお屋敷を改修復元してできた立派な日本家屋。
展示品の「花嫁のれん」にぴったりの会場です。

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展示されていた花嫁のれんの数自体は少なかったのですが、見応え充分。

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▼ 下はTVドラマの為に制作された花嫁のれんだそうで、実際に使われたのれんではないそうです。
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会場では、花嫁のれんの持ち主の方が、展示されている花嫁のれんの傍で、それぞれの花嫁のれんへの思い出や、七尾の一本杉通りのお話など、熱心にしてくださいました。

加賀友禅の花嫁のれんの美しさもさることながら、一つひとつののれんの持つ物語にこころ打たれます。

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会場で購入した冊子によれば、「花嫁のれん」とは加賀から能登にかけてある習わしとのこと。

格式張った婚礼の際のもので、花嫁が、初めて嫁ぎ先の仏壇に参るとき、花嫁が生家から持参した「花嫁のれん」を仏間の入口にかけて、仏壇にお参りをするそうです。

※ キーワードは「花嫁」「のれん」「仏壇」・・・、それらを成立させている場が能登の”商家”ということなのでしょうか・・・?

美しい花嫁のれんを通して、いろいろと興味がわいてきます。

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「花嫁のれん」のことは、以前、石川情報書府のメールマガジンに載っていたのを、今回の展示で思い出しました。

仏壇をお参りするときだけに使われて、後は大切にしまわれていた「花嫁のれん」を、昨年、能登七尾の一本杉通りで、家々をギャラリーに見立てて、各家の「花嫁のれん」を展示されたとのこと。

今年も4月29日~5月8日まで能七尾の一本杉通りで「花嫁のれん展」が行われるそうです。

案内のチラシ↓には、「第八回 花嫁のれん展」とあるので、昨年が最初ではなかったのかしらと・・・・。

そんな細かいことはどうでもいいことなんですが、・・・・ともかく今年も4月29日から開催されるそうです。

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▼ 七尾はここ↓にあります。
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…だんだんPRになってきましたが、七尾での花嫁のれん展のツアーも用意されています。

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話は戻りますが、このような伝統をはぐくむ日本の文化に改めて感動し、IT生活に流されている生活を見直すいい機会にもなりました。

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林源太・内山貴義 第15回 霜月うるし展

林源太さんの展覧会は、私にとっては2年ほど前の桜の庄兵衛ギャラリー以来2度目です。

今回は、大阪北区の現代クラフトギャラリーで、内山貴義さんとの二人展です。10月31日(日)~11月6日(土)まで開催でした。

■ 益々洗練されて、・・・そして温かみと味わいのある塗り艶や質感にうっとり・・・です。

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上の写真のお抹茶茶碗は布が芯になっている”乾漆”ですが、同じような質感のかわいいお猪口もたくさんありました。

普通よく見かける塗り立てや呂色仕上げのような、表面がなめらかな漆器も制作されています。

写真を撮りわすれたのが、mm~残念!!

表面がなめらかな、塗り艶の美しい、写真を飾る額縁風の写真ケースや、ふるさとの温かな親しみを感じさせるようなお弁当箱やかわいい御重など、2年前とは印象が随分と異なり、やはり作家さんの作品は進化し続けるので、こまめに見ておかなくてはと思いました。

そして、欲しものはそのとき購入しなければ、あとから言っても「あれはもうありません」ということになるのだとの気付きも・・・・。

塗面の独特の艶が印象的です。なんと形容したらいいのでしょうか、とてもきれいで美しいです。

漆の入手先によって、漆の性質が手応えでわかるそうで、ご自分の好みで漆をブレンドされるそうです。
漆と会話しながら制作されているのですね。

そして、作品によっては木地作りからされていることにはびっくりしました。

お話をお伺いしていると、創作への思いいや創作の醍醐味を感じ、芸術や工芸への憧れがつのります。

■ ご一緒に展覧会をされていた内山貴義さんは、紙を使った漆器にこだわリ制作されているそうです。

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内山さんの作品も、品格のある、とても美しい漆器でした。
上の写真は、案内状をデジカメで撮影して掲載させていただいているので、実物の魅力を充分お伝えできなくて申し訳ないです。m(_ _)m
実物はもっと深みのある艶でとても美しいんですよ~。

お茶席のお干菓子の菓子器などにいいような感じでしたが、表面がなめらかなので、お干菓子が滑って中央に寄ってしまうでしょうか。
普段に、この器に主菓子を盛って、”お茶”したら、思いっきり贅沢な時間になりますね。

■ 現代クラフトギャラリーさんからは、「漆器を洗うときに使うといいですよ」と手編み(アクリル糸)の↓を頂きました。

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使うのがもったいない感じですが、一度試してみます。

林源太さんとお話しするのは初めてでしたが、気さくにいろいろ説明してくださり、源太さんのホームページへのリンクもご快諾いただき、本当に有り難かったです。
源太さんのホームページへのリンクは、本ブログの右サイドの「お友達のHP」の覧にも加えました。
林源太さん、内山貴義さん、現代クラフトギャラリーさん、本当にありがとうございました。
皆様のご活躍と発展をこころよりお祈りいたします。