花嫁のれん展 in 関西

友人に誘われて、七尾からの展示会「花嫁のれん展 in 関西」を見に行きました。

2月6日のことです。

会場は、桜の庄兵衛ギャラリー。

桜の庄兵衛ギャラリーは、昔の庄屋さんのお屋敷を改修復元してできた立派な日本家屋。
展示品の「花嫁のれん」にぴったりの会場です。

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展示されていた花嫁のれんの数自体は少なかったのですが、見応え充分。

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▼ 下はTVドラマの為に制作された花嫁のれんだそうで、実際に使われたのれんではないそうです。
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会場では、花嫁のれんの持ち主の方が、展示されている花嫁のれんの傍で、それぞれの花嫁のれんへの思い出や、七尾の一本杉通りのお話など、熱心にしてくださいました。

加賀友禅の花嫁のれんの美しさもさることながら、一つひとつののれんの持つ物語にこころ打たれます。

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会場で購入した冊子によれば、「花嫁のれん」とは加賀から能登にかけてある習わしとのこと。

格式張った婚礼の際のもので、花嫁が、初めて嫁ぎ先の仏壇に参るとき、花嫁が生家から持参した「花嫁のれん」を仏間の入口にかけて、仏壇にお参りをするそうです。

※ キーワードは「花嫁」「のれん」「仏壇」・・・、それらを成立させている場が能登の”商家”ということなのでしょうか・・・?

美しい花嫁のれんを通して、いろいろと興味がわいてきます。

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「花嫁のれん」のことは、以前、石川情報書府のメールマガジンに載っていたのを、今回の展示で思い出しました。

仏壇をお参りするときだけに使われて、後は大切にしまわれていた「花嫁のれん」を、昨年、能登七尾の一本杉通りで、家々をギャラリーに見立てて、各家の「花嫁のれん」を展示されたとのこと。

今年も4月29日~5月8日まで能七尾の一本杉通りで「花嫁のれん展」が行われるそうです。

案内のチラシ↓には、「第八回 花嫁のれん展」とあるので、昨年が最初ではなかったのかしらと・・・・。

そんな細かいことはどうでもいいことなんですが、・・・・ともかく今年も4月29日から開催されるそうです。

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▼ 七尾はここ↓にあります。
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…だんだんPRになってきましたが、七尾での花嫁のれん展のツアーも用意されています。

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話は戻りますが、このような伝統をはぐくむ日本の文化に改めて感動し、IT生活に流されている生活を見直すいい機会にもなりました。

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輪島塗のコーヒーカップで大好きな珈琲を!

この頃あわただしくしているせいか、なんかコーヒーの味がイマイチです。

慌ただしいからコーヒーの淹れ方が雑なのか、慌ただしいから味わう余裕がないのか・・・・。

カップも、いつもきまった輪島塗のコーヒーカップで飲んでいたのに、気がつくと食洗機用のマグカップでばかり飲むようになり・・・。

原因はともかく、、、  愛用の輪島塗コーヒーカップでの珈琲タイムを復活させました。

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愛用の・・・といっても、元々試作品。

思い描いた無地のカップができなかったものの、使い始めているうちに、だんだん愛着を感じてマイ・コーヒーカップに・・・。

もう、3~4年になるでしょうか・・・。

コーヒーカップは朱で、スプーンは後から本朱のものを付け足して使っています。

・・・やはり、漆のカップは手触りから雰囲気が違ってきて気のせいかコーヒーの味も復活!!

マイ・コーヒーカップで飲むときは、コーヒーを淹れるときから気持ちが違うのかな・・・。

ところで、今年のクリスマスケーキも、地元で人気のケーキ屋さんで買ってきました。

ピースのクリスマスケーキです。

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あんまりかわいいので、去年から写真に撮り始めました。

↓こちらは去年の、”ノエル”?のケーキです。

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美器穂留都のウェブサイトの
輪島塗の洋食器のページはこちらでご紹介しております。
輪島塗 コーヒーカップのページはこちらです

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輪島の食 (2) かに・蟹・カニ

有り難くも、蟹を頂戴しましたので、カニ様にご登場いただきます。

輪島からの蟹

■ 折角ですから、超アップで蟹の顔を!
・・・蟹はこんな顔をしているのです。

輪島からの蟹
輪島からの蟹
輪島からの蟹
輪島からの蟹

■ どんな風に盛ると綺麗に盛れるのでしょうか?

輪島からの蟹
輪島からの蟹

◎ 最初は、綺麗に盛っていても・・・・ ね、(>_<)・・・

輪島からの蟹

◎ 「全部食べられるからね」「ゆでたのを送りましたよ」と言われて送っていただいた蟹でした。
実は、本当に全部(殻以外)食べたのは今回が初めてでした。
蟹の頭というか、体というか、足でないところの方が
「お・い・し・い!!」ですね。ほんとに・・・。

本当に、ありがとうございました。m(_ _)m

■ 丁度蟹を頂いた日は、幸運にも家族の誕生日でした。・・・ということでそのお花にも登場してもらいますね。

花かご

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屠蘇のいわれと屠蘇器

本ページでご紹介の商品は、美器穂留都での販売を終了しております。

子供の頃、年の瀬にお薬屋さんに行くと、屠蘇は無料でもらええたものでした。

昔は、医者が暮れに「屠蘇散(袋入り)」を配ったとも聞きます。

いまでは、年末にお薬屋さんやドラッグストアで販売されています。

屠蘇をもらうか買うかの違いですが、こんなことからも、時代とともに年の瀬の風情も変わったように思います。

輪島塗 屠蘇器 扇面に水蒔絵 折ヱ門作 (盃の部分)

輪島塗 屠蘇器 扇面に水蒔絵 折ヱ門作 (盃の部分)

■ 屠蘇とは、もともと中国の風習だったようで、「一年の邪気や悪鬼を屠り(ほふり)、生気を蘇らせ(よみがえらせ)齢(よわい)を延ばす」という意味だそうです。

■ 日本では、平安時代から屠蘇をいただいていたようで、山椒、防風、白求、桔梗根、肉桂皮など、約10種類の薬を調合し、紅絹の三角形の袋に入れて、みりんに浸し、それを酒の中に入れて正月を祝ったようです。

松の内を過ぎると、残りを井戸に投じて、この水を飲むと水あたりをしないと言われました。

■ 明治以降は、市販の「屠蘇散」(袋入り)を酒やみりんに浸し、朱の盃で飲むようになたようです。

■ 屠蘇器の置き方

屠蘇器は、食卓に出すまでは、床の間の脇床に、正面が見えるようにして置いておきます。

輪島塗 屠蘇器 松島蒔絵

輪島塗 屠蘇器 松島蒔絵 木地紅峯作

盃は左で、お銚子は右に置きます。

▼ この頃は、テーブルの上でも使いやすいように、高さの低い、シンプルな屠蘇器もあります。

輪島塗 角銚子 〔漆器・屠蘇器〕

■ 屠蘇の注ぎ方

屠蘇は、飲む方の右側から注ぎます。

■ 屠蘇を飲む順番

屠蘇は、若い人(年少者)から順次年長者へと飲みます。 これは、若い人の力を年長者がもらう(飲みとる)という意味があるようです。

■ 屠蘇の飲み方

両手で盃を持ち、薬指を高台に掛けて飲みます。三三九度のように分けて飲む必要はありません。普通に飲んでください。

◎ 甘ったるいお屠蘇よりも清酒が美味しい・・・・などと思ったこともありますが、年に一度、お屠蘇独特の、薬っぽい香りのお酒を飲むのも、年の初めの風情かもしれません。。。。。

邪気を払い、生気を蘇らせ、
力強く新しい年を始める!!

こころの区切りでもありますね。。。

輪島塗オンラインショップ美器穂留都 (みきほるつ)

※ 輪島塗オンラインショップ 美器穂留都(みきほるつ)、及び輪島塗セレクトショップ 美器穂留都(みきほるつ)での本ページ掲載の屠蘇器はの掲載・販売は2023年前半に終了致しました。(追記:2023年8月9日)

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輪島の風景 年の瀬近づく11月のマリンタウン

輪島滞在中は、1日を除いて結構温かないいお天気でした。日本海の冬はどんよりと・・・などというイメージは全然ありませんでした。
朝には日本海に面した広々とした景色を見てすがすがしい気分になり、夜は、かわいいヨットの電飾に目を楽しませ・・・。
マリンタウン周辺の写真集です。
■ まずは、宿泊していた部屋の窓からの眺めです。〔22日〕
▼ おみやげ店が並んでいます。

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▼ 観光案内所のあるところです。

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▼ 駐車場です。たぶんバス専用。・・・ここからお客さんが降りて、朝市に行かれます。

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▼ 〔24日〕・・もう一度同じ窓から撮影しています。

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▼ バスの停車状況も、同じ感じですね。

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■マリンタウン周辺を歩きます。。。

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■ 夜景です。・・・この街、夜はほとんど人影がありません。

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■ 毎晩夜になると電飾で飾られる、観光用?のヨット・・・かわいいです。・・綺麗に撮るにはやはり三脚が必要ですね。

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■ 器はやっぱり漆がいい・・・・

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24日のお昼に、わいち通り?のやぶ本店で、とろろそばを食べました。
漆のどんぶりだと思って、手にしていたのですが、これ漆ですよね。
両手で持つ、器の感触って、いいですねぇ~。。。。
漆のおどんぶり、流行らないかなぁ~~。。。。
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